いぬのこ
狗の子
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 祇園社近くの老婆が子供の額に朱印を押す風習があり、これをしないと疫病を避けられず夜泣きも治まらないとされた。
- 細部
- 祇園社の界隈に暮らすある老婆のもとには、子供の額に朱色の印を押してもらいに人々が訪れる習わしがあったという。この印は狗の子とも院の子とも呼ばれており、これを押しておかないと疫病から逃れることができないと信じられていた。加えて、額に印を受けた子供は夜泣きをしなくなるとも言われ、病除けと夜泣き封じの両方を兼ねたまじないとして親しまれていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1983年の『続日本随筆大成』別巻に収める玉田永教「年中故事」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ