ひじのおおみそかぞうりまじない
日出の大晦日草履まじない
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- ある地域には犬神憑きの家系が多く、憑かれないよう大晦日の晩に縄付き草履を便所へ入れ、隣家の屋根越しに投げるまじないをした。
- 細部
- ある地域一帯には、犬神が憑いているとされる家筋が古くから多く見られるという。そうした家筋に属さない者たちは、大晦日の晩になると縄を結わえた草履を便所の内に入れておき、それを取り出しては憑き物の家の屋根越しに投げ渡すというまじないを行ったと伝えられる。こうしておけば自分の家には犬神が憑かないと信じられていたのである。
- 広まり方
- 1959年の『西郊民俗』所収、郷田洋文「東九州の行事伝承(五)」に記録がある。
- 地域
- 大分県日出町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ