いぬがみ
犬神
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 昭和10年代の頃、病気はまず修験者の祈祷に頼り、犬神が憑いた場合は犬神戻しの呪法でなければ治らなかった。
- 細部
- 昭和10年代のこととして伝わる話である。当時、病にかかった際にはまず修験者に祈祷を頼るのが通例で、それでも治らないほどの重病であれば医者のもとへ運ばれた。しかし犬神が取り憑いたと判断された場合には事情が異なり、犬神戻しと呼ばれる特別な呪法を行わない限り快復しないとされていた。祈祷、医療、呪法という三段構えの対処が使い分けられていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1992年刊『宮崎県史 資料編 民俗2』所収、山口保明「龍房山と嶽筋の信仰」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県西都市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ