いぬがみ
犬神
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 肩の痛みが注射でも治らず、拝み手に犬神が降りて憑きものだと告げると、やがて退散したという。
- 細部
- 東みよし町で、草取りの最中に肩を痛めた人がいた。病院で注射を打ってもらっても一向に良くならなかったため、加茂山にいるという拝み手の女性のもとを訪ねてみることにしたという。すると、その女性の体に犬神が乗り移り、痛みの原因はその肩に取り憑いていることにあり、注射などでは効き目がないのだと告げてきたのだという。あれこれとやり取りを重ねた末、犬神は自ら退散すると言い残し、そのまま姿を消したと伝えられている。
- 広まり方
- 『民間伝承』1951年掲載の田岡香逸「大(犬)神聞書」に記録されている。
- 地域
- 徳島県東みよし町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ