あいなんのいぬねこをまつるいえすじ
愛南の犬猫を祀る家筋
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 犬や猫を殺して埋め、これを祀ることで願いを叶えてもらうという家筋の伝えがある。
- 細部
- この土地には犬神を持つ家、猫神を持つ家があるとされてきた。作り方として語られるのは、犬あるいは猫を殺して土に埋め、その霊を神として祀るという手順で、祀り主の願いはその霊が叶えてくれるとされる。四国一帯に濃く分布する憑きもの筋の観念が、南宇和でも犬と猫の両方の形で語られている点が特徴である。誰の家がそうであるかという具体名は聞き書きに記されておらず、家筋をめぐる噂として共有されていた様子がうかがえる。
- 広まり方
- 1991年の『常民』に載る中央大学民俗研究会の愛媛県南宇和郡城辺町調査報告書に採録されている。
- 地域
- 愛媛県愛南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ