ばけいぬ
化け犬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 壺に金を貯めて死んだ金持ちが犬に化けて番をし、お大師さんの助言で息子が隠し金を掘り当てた話。
- 細部
- 生前に壺いっぱいの金をため込み、それを軒先に埋めたまま亡くなった金持ちがいた。残された息子はその金を遍路に施そうとするが、なぜか一匹の犬が現れて激しく吠え立て、近づかせない。実はこの犬こそ、金に執着したまま死んだ主人自身が姿を変えたものだった。ちょうどそこへ通りかかったのがお大師さんで、犬が寝そべっている場所の下を掘ってみるよう息子に勧める。言われたとおりに掘り返すと、大小の金壷が次々と出てきたという。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』所収、天野真弓「氷上郡昔話集(三)」に収められている。
- 地域
- 兵庫県丹波市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ