おながわのいぬとにわとりのきんき
女川の犬と鶏の禁忌
国内
未確認生物
- どんな話か
- 陸前江ノ島の薬師如来は犬と鶏を嫌うとされ、飼うと島全体に災いが及ぶといわれ、近年も禁を破って痛い目にあった例があるという。
- 細部
- 陸前江ノ島にある薬師堂は、日詰五郎俊衡の像を安置したものと伝えられている。ここに祀られる薬師如来は犬と鶏を嫌うとされ、島でこれらの動物を飼うと島全体に災いが及ぶと固く信じられてきた。近年になってもこの禁を破って犬や鶏を飼った者があり、実際にひどい目にあったという話が伝わっている。神仏の嫌うものを島から遠ざけることで安寧を保とうとする、離島特有の禁忌のあり方を示す事例である。
- 広まり方
- 1949年の『民間伝承』大藤時彦「犬飼はずなど」に記録がある。
- 地域
- 宮城県女川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ