いしのまきのいぬじょうりくとうみあれ
石巻の犬上陸と海荒れ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 牡鹿半島では犬を忌み嫌い一軒も飼わず、他所の犬が上陸すると海が荒れると信じられている。
- 細部
- 牡鹿半島の一帯では、古くから犬という動物そのものを忌み嫌う風習が根付いており、島内には犬を飼っている家が一軒もないのだという。もし余所から来た犬がうっかり島へ上陸してしまうようなことがあれば、たちまち海が荒れ出すと固く信じられており、漁を生業とする人々にとって、犬の存在そのものが海の安全を脅かすものとして避けられてきた。生き物一種を丸ごと遠ざけるという徹底した禁忌が、漁村の暮らしに深く根を下ろしている。
- 広まり方
- 1929年刊『旅と伝説』所収、三原良吉「網地島の山猫」に記録がある。
- 地域
- 宮城県石巻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ