いのこるかみ
居残る神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 神無月に出雲へ赴かず村に居残る神へ供える、亥の日の居残りダンゴという南魚沼市の年中行事。
- 細部
- 南魚沼市では10月の亥の日になると、亥の子ダンゴと呼ばれる団子を作る習わしがある。旧暦十月は神無月と呼ばれ、多くの神々がこの月に出雲へ集まるとされているが、すべての神が出払ってしまうわけではなく、村に残って留守を預かる神もいると考えられていた。この居残る神のために供えられる団子が、特に居残りダンゴと呼ばれているのだという。出雲へ旅立つ神々とは対照的に、地元にとどまり続ける神への感謝を、亥の日の行事に込めて表現している。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編22 民俗1』(1982年)第4編・大竹信雄による「亥の子」の項に記録がある。
- 地域
- 新潟県南魚沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ