いにんびー
イニンビー
国内
未確認生物
- どんな話か
- 中城村伊集の美しい娘が早くに世を去り、その墓の近くに現れた遺念火イニンビーは亀甲墓に移すと出なくなった。
- 細部
- 中城村伊集にいた美しい娘は、奥間の大工のもとへ嫁いだが、生まれた子供は早くに亡くなり、娘自身もその後まもなく世を去った。今からおよそ百三十年ほど前の出来事だと伝えられている。娘が葬られた墓の近くでは直径十センチほど、人の背丈ほどの高さを持つ火の玉、イニンビー(遺念火)がたびたび目撃されたが、遺骨を亀甲墓に移してからは現れなくなったという。
- 広まり方
- 1975年の『南島研究』に掲載された崎原恆新「沖縄の遺念火由来」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県中城村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ