いにんびー
イニンビー
国内
未確認生物
- どんな話か
- 浮気を誤解して橋で自殺した夫の後を追って妻も命を絶つと、その後2つの火の玉が飛び交うようになったという、長く現れ続けるイニンビー。
- 細部
- 似たような怪火であるタマガイが現れる時間は短いのに対し、イニンビーは比較的長い時間にわたって姿を見せ続けるという違いがある。またイニンビーには、男女の愛情にまつわる悲しい言い伝えを伴うことが多い。ある話では、妻が浮気をしているという誤解から、夫が金城橋で自ら命を絶ってしまい、それを知った妻もあとを追うように同じ場所で命を絶ったという。この出来事のあと、その橋のあたりには二つの火の玉が寄り添うように飛び交う姿が見られるようになったと伝えられている。
- 広まり方
- 1998年の『南島研究』所収、崎原恒新「沖縄の妖怪変化」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県那覇市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ