いねがあかくなってしまうた
稲が赤くなってしまう田
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 鹿島町では雷の落ちた田に稲を作ると毎年赤くなってしまい、馬も入れられなかったが今は住宅団地になったという。
- 細部
- 鹿島町にはかつて、稲を作ると毎年その稲が赤くなってしまうという田があった。これは昔この場所に雷が落ちたためだといわれ、馬をこの田に入れることもできなかったという。現在この土地はすでに住宅団地の中に組み込まれており、田としての実態は失われている。落雷という自然現象が、収穫物の色にまで影響を及ぼすと信じられていた点が興味深い。
- 広まり方
- 1969年刊『東北民俗』所収、和田文夫の「祟りの田の話(一)」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ