いなづまさま
稲妻さま
国内
未確認生物
- どんな話か
- 激しい雷光の際に無作法な振る舞いをすると、稲妻さまの怒りで怪我を負うとされた。
- 細部
- 雷が激しく光るとき、行儀の悪い態度をとっていると稲妻さま、すなわち雷さまの怒りに触れるといわれる。触れた者は脛を切るなどの怪我を負うとされ、雷鳴の際には子どもも大人も姿勢や態度を正して身を慎むべきだという戒めとして代々語り継がれてきた。雷という自然現象そのものを、人の振る舞いを見張る神格として捉える発想がうかがえる話である。
- 広まり方
- 1940年の『旅と伝説』所収、中道等「俚譚帖」より、の記録による。
- 地域
- 岩手県一戸町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ