すみがまのけむりでたたったいなり
炭窯の煙で祟った稲荷
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 宅地脇に炭窯を作った家で子が次々と原因不明の病で亡くなり、稲荷を苦しめた祟りだと分かった。
- 細部
- 土浦市で、宅地のそばに炭窯を設けた家では、子供が原因の分からない病にかかって相次いで亡くなった。次の子にも同じことが起こり、一番下の子にも同じ症状が出たため、拝み屋に見てもらったところ、窯から出る煙が稲荷を苦しめ、その祟りだと告げられた。炭窯を壊すと病は治まったと伝わる。この話は『ひでばち』1958年刊の「霞が浦周辺奇談」(座間美都治)に記録されている。
- 広まり方
- 霞ヶ浦周辺の奇談を集めた1958年発行の郷土誌に、土浦市の話として記録されている。
- 地域
- 茨城県土浦市
- 年代
- 不明(1950年代に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ