いなりさま
稲荷様
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 稲荷様は子どもを好むとされ、子どもがいたずらしていても遊んでいるとみなし咎めてはいけない。
- 細部
- 高崎市大八木町では、稲荷様は何よりも子どもを好む神様だと考えられていた。そのため子どもたちが稲荷様の祠のまわりでいたずらをして遊んでいる姿を見かけたとしても、それは稲荷様が子どもたちと戯れて楽しんでおられるのだと受け止め、大人が横から小言を言って咎めるようなことは決してしてはならないとされていたという。子どもの無邪気な行いを神への奉仕の一つと見なす、おおらかな信仰のあり方である。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編26 民俗2』の俗信・祟りの項(井田安雄)に記録がある。
- 地域
- 群馬県高崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ