いなりさま
稲荷様
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 白岡市の上組に伝わる話で、祀られていた稲荷様の小さな祠をよそへ移したところ、不幸が立て続けに起こるようになり、もとの敷地近くへ戻したという。
- 細部
- 白岡市の上組では、稲荷様を祀った小さな祠にまつわる話が伝わっている。もとはこの上組で祀られていた稲荷様の祠であったが、あるとき、その祠をそれまでとは別の場所へ移すということがあった。すると、それからというもの、この地域では不幸なことが立て続けに起こるようになったという。事態を重く見た住民たちは、移した祠をもとの敷地の近くへと戻すことにした。稲荷様の祠を動かしたことが不幸を招いたとして、上組で語り継がれてきた話である。
- 広まり方
- 1986年刊行『新編埼玉県史 別編2(民俗2)』第八章第三節、茂木貞純・岡本一雄による記述(各地の事例)による。
- 地域
- 埼玉県白岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ