かねやまちょうのいなりのたまをあけたきょうじ
金山町の稲荷の玉を開けた凶事
国内
未確認生物
- どんな話か
- 稲沢集落の稲荷様は災いを避けて山上へ移され、堂内の玉を開けた者には凶事が訪れたと伝わる。
- 細部
- 稲沢集落に祀られていた稲荷様は、もとは人家の近くに構えられていたが、よくないことが重なったために山の上へ移されたという。そのお堂の中には光る丸い玉が納められており、これは五回より多く開けてはならないという言い伝えがあった。しかしある人がこの禁を破って開けてしまうと、その後餅つきをしている場に何か恐ろしいものが訪れたと伝わっている。禁忌を破ったことへの報いを示す話として語られている。
- 広まり方
- 1987年の『有屋の民俗―山形県最上郡金山町有屋地区―』所収、東洋大学民俗研究会「九 口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 山形県金山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ