あいづわかまつしのやしきいなりのごりやく
会津若松市の屋敷稲荷の御利益
国内
未確認生物
- どんな話か
- 屋敷神の稲荷様の御利益で雪の屋根から滑落しても無事だった話と、参拝で娘の顔面神経痛が治った話。
- 細部
- 屋敷内に祀っている稲荷様は、ことのほか御利益があると評判である。ある年、雪の積もった屋根から足を滑らせて落ちてしまったことがあったが、あとわずかでもずれていればコンクリートの石に頭を強く打ちつけていたところを、幸い難を逃れることができたという。また別の話では、原因のわからない顔面神経痛を患う娘を持つ母親が、占い師の言葉に従って墓参りをし、その帰りに墓地近くの家に祀られている稲荷様にも参拝した。奇しくもそれは家の者が寺の跡地を見学していたのと同じ日のことだったといい、まもなく娘の病はすっかり治ったと伝えられている。
- 広まり方
- 1995年刊『会津の民俗』所収、滝沢洋之「稲荷様の御加護」に記録がある。
- 地域
- 福島県会津若松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ