さがみはらのうごくめしびつのふた
相模原の動く飯櫃の蓋
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 講の日に箸三本を組んで櫃の蓋を載せ唱えごとをすると、蓋が動いて神が降りるとされた。
- 細部
- 稲荷を祀る講の集まりの日には、箸を三本立てて組み合わせ、その上に飯櫃の蓋を伏せて載せる。人々が声をそろえて唱えごとをすると、やがて蓋がひとりでに動きはじめ、それを稲荷さまが来た証と受けとった。日常の食器と箸だけで神の到来を確かめる素朴な作法で、こっくりの類と同じく、身近な道具の不安定な動きを神意の現れとして読み取る仕組みになっている。
- 広まり方
- 1977年刊『神奈川県史 各論編5 民俗』の社会生活編、講集団の章の稲荷講の項に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ