いなりおどり
イナリオドリ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 神を人に乗り移らせて問答し、決まった唱え言で送り返す託宣の作法。
- 細部
- イナリオドリと呼ばれる作法では、意図的にイナリを人へ乗り移らせ、その状態の者にあれこれ問いかけて答えを得た。憑かれることを避けるべき災いとしてではなく、神意を聞き出す手段として用いている点が特徴である。終えるときには決まった文句を唱えて離れてもらう。天タタラ、地タタラ、国王タタラと始まり、天ビャク、地ビャクと続き、我に引かれぬ、願がたきまつはよもあらじ、さらさらと上がりたまえ、四方の神と結ぶ長い唱え言が伝えられている。
- 広まり方
- 1988年刊『長野県史』民俗編北信地方、第九章共同祈願の祈とう師つきものの項に収められている。
- 地域
- 長野県信濃町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ