いなりのやくそく
稲荷の約束
国内
未確認生物
- どんな話か
- 稲荷から金を授かる代わりに、死後は体を差し出さねばならないという取り決めの言い伝え。
- 細部
- 下関市豊田町には、稲荷にまつわる不思議な取り決めの話が伝わっている。稲荷から金を授けてもらうことができるが、その代わりとして、授かった者は自分が死んだのちに体を稲荷へ差し出さなければならないのだという。目先の富を得る代償として、死後の自分の体まで約束させられるという内容は、稲荷が単なる福の神ではなく、対価を厳しく求める存在としても恐れられていたことを物語っている。
- 広まり方
- 1975年の『民俗採訪』所収、山口県豊浦郡豊田町での聞き取りに記録がある。
- 地域
- 山口県下関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ