ふねをまもるりゅうじんしんこう
船を守る竜神信仰
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 家の神棚に稲荷や竜神などを並べ祀り、竜神は船の安全を守る神として特に敬われていた。
- 細部
- 家の神棚には、稲荷、竜神、伊勢神宮の大麻、恵比寿・大黒を小さな祠箱に納め、吊り棚に並べて祀った。なかでも竜神は「竜神様」と敬われ、海難を避ける神として代々祀られていた。船霊信仰よりも竜神信仰が顕著で、舳先には常に竜神がいる心持ちから、船上で小用を足すことを控え、蛇の話も忌んだ。出産を控えた妻のいる夫は、二週間船に乗らない習わしもあった。三沢市の事例として、下野敏見「南西諸島の海神信仰(下)」(『国立民族学博物館研究報告別冊』1986年)に記録されている。
- 広まり方
- 国立民族学博物館研究報告別冊(1986年)の南西諸島の海神信仰にみえる青森の事例。
- 地域
- 青森県三沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ