いなばのしろうさぎ
因幡の白兎
国内
未確認生物
- どんな話か
- 隠岐の島から因幡へ渡ろうとした兎が、ワニ(サメ)を騙して並ばせその背を渡ったが、最後に皮を剥がれて泣いていたところを大国主神に助けられたという日本神話。
- 細部
- 兎はワニに「どちらの一族が多いか数えよう」と持ちかけて一列に並ばせ、その背を飛び渡って因幡へ渡ろうとしたが、渡り終える直前に騙したことを明かしてしまい、怒ったワニに毛皮を剥ぎ取られてしまう。泣いている兎に、先に通りかかった大国主神の兄弟神たちは誤った治療法を教えて悪化させるが、遅れて来た大国主神が真水で体を洗い蒲の穂の上に伏せているよう教えたところ、兎の体は元通りに回復したとされる。舞台は現在の鳥取市白兎海岸周辺とされ、白兎神社が建てられている。
- 広まり方
- 『古事記』に記録された日本神話として伝わり、白兎神社の由緒として現在も地元で大切にされている。戦前の国語読本や現在の小学校教科書にも取り上げられ、広く知られる神話となっている。
- 地域
- 鳥取県鳥取市(白兎海岸)
- 年代
- 不明(神話時代)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ