みなみあるぷすのしゅっさんいみとふきながしのわざわい
南アルプスの出産忌みと吹流しの災い
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 出産から一週間後に祭りの吹流しを倒す作業をした男が足に怪我を負い、それがもとで死んだという話。
- 細部
- 南アルプス市には、出産にまつわる忌みを破ったために命を落としたという話が伝わっている。ある家で出産があってからまだ一週間ほどしか経っていない時期に、その家の男が祭りで使う吹流しを倒す作業に加わった。作業中に足を怪我してしまい、その怪我がもとでやがて男は亡くなってしまったのだという。出産直後の忌みの期間中に、家の外で祭りにかかわる力仕事をしたことが、災いを招く原因として結びつけられている。
- 広まり方
- 2003年刊行の『山梨県史』第二編、浅野久枝執筆「子どもの成長と成長儀礼」の節に紹介されている。
- 地域
- 山梨県南アルプス市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ