けせんぬまのひがひとつになるいみ
気仙沼の火が一つになる忌み
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 死や出産があった家に出入りすると「火が一つになった」といい、一週間よそへの出入りを控える習わし。
- 細部
- 人の死や誕生といった出来事があった家に足を運んだ者は、その家の火を自分も分け持ってしまったとみなされ、「火が一つになった」あるいは「火を食った」と表現される。この状態になった人は、けがれを他所へ持ち込まないよう、一週間ほどのあいだ自分から他の家々への出入りを控えるのがしきたりとされていた。慶事と弔事を問わず、火というものを介してけがれの伝わりを捉える考え方が背景にある。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』の誕生と葬制:死の穢れの項に記録がある。
- 地域
- 宮城県気仙沼市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ