いきりょう
生霊
国内
未確認生物
- どんな話か
- 納屋の2階で寝ていた者が毎晩胸を圧迫され、黒い毛むくじゃらの顔を目撃したという体験談。
- 細部
- 津和野のある大きな家で、納屋の二階に間借りしていた人物が、夜ごと息苦しさで目を覚ますようになったという。あるとき目を開けると、黒々とした四角い輪郭の顔をして小さな目を二つ持ち、全身が黒い毛で覆われた何かが胸の上に乗っているのに気づいた。とっさに手刀で払うとその姿は消え失せた。この家では主人の息子が長患いをしていたが、この一件の後から回復に向かったと伝えられている。
- 広まり方
- 山陰民俗1982年掲載の「霊なるもの―石見国鹿足郡日原の民俗―」に、大庭良美が日原地区で聞き取った体験談として収められている。
- 地域
- 島根県津和野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ