さいきのとしいいでうけつぐいきりょうすじ
佐伯の年飯で受け継ぐ生霊筋
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 生霊は家筋を通じて子孫に伝わるとされ、結婚の際には敬遠されるが、年飯を食べれば新たに筋の家となるという。
- 細部
- 生霊はある家の筋によって代々受け継がれていくものだとされている。そのため縁談の際には、生霊の筋にあたる家との結婚を避ける風習があった。もっとも、実際にその筋の人と結婚してしまった場合には、年の変わり目に食べる年飯を共にすることで、嫁いだ側の家も新たに生霊の筋として扱われるようになるという。ただし普段の近所付き合いや交際そのものは、他の家と特に変わりなく行われていたと伝わる。
- 広まり方
- 1976年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による大分県南海部郡米水津村の調査記録に残る。
- 地域
- 大分県佐伯市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ