いきりょうのたたり
生き霊の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 病が長引くとき、生きている人の恨みの念が原因だと大師様に告げられることがあったという。
- 細部
- 熊野市では、病気がなかなか治らないとき、大師様に伺いを立てると、誰かの生き霊が取り憑いている、あるいは生き霊の祟りであると告げられることがあった。死者の霊ではなく、生きている人の強い恨みや念が災いをもたらすと考え、患者の体調不良を説明する話である。國學院大學民俗学研究会の『民俗採訪』(1960年)には、熊野市荒坂地区ほかの記録として残る。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会による1960年の民俗採訪調査で、熊野市荒坂地区ほかから報告された。
- 地域
- 三重県熊野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ