いけたがみさんのたたり
池太神さんの祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 池太神さんの境内で不敬を働いた作業員が、腕を負傷したり転落死したりしたと伝わる祟りの話。
- 細部
- 早川町では、昭和三十年代に山の木を伐り出す仕事が盛んに行われていたが、その最中に池太神さんの祟りとされる出来事が続けて語られている。ある人夫は池太神さんの祠のそばに置かれていた太鼓を鉈で突き刺してしまい、その後現場に入ったところ集材機に腕を巻き込まれて怪我を負った。また別の折には、池太神さんの境内にある木を伐った者が、ケーブルに乗って作業していて転落し、命を落としたという。境内の物や木に手を出すと報いを受けるという戒めとして語り継がれている。
- 広まり方
- 1989年刊『雨畑の民俗―山梨県南巨摩郡早川町雨畑―』の「口承文芸」伝説の項に、2件とも記録がある。
- 地域
- 山梨県早川町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ