いけのぬしのだいじゃのたたり
池の主の大蛇の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- おとわが身を投げた池の浮島に触れると暴風雨や稲の立ち枯れなど祟りが起きるとされる。
- 細部
- おとわが飛び込んだとされる池の浮島には井戸があり、ある樵夫が荷縄をつけた鉈をその井戸へ沈めようとしたところ、いつまでも底へ届かず、そのうちに激しい暴風雨となって命からがら逃げ帰ったという。また別の言い伝えでは、同じ井戸の水を田へ引いたところ、田の稲がことごとく枯れて死んでしまったとも語られており、いずれも大蛇となった池の主に触れた報いとして恐れられてきた。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編23 民俗2』(1984年)所収、浜口嘉寿夫の記録による。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ