よこはまのにしょうだるあたまのいけのへび
横浜の二升樽頭の池の蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 二俣川町本宿の池に棲むという蛇で、二升樽ほどの頭を持つずんぐりした姿と語られた。
- 細部
- 本宿の池には主が棲むとされ、その姿は蛇であると伝えられていた。頭は二升樽ほどもあり、体の長さは二尺五寸ほどだという。丈に比して頭が大きく、寸詰まりで無骨な見た目をしていると語られている。主の話は多くの場合、大蛇の長さを誇張して語られるものだが、ここでは長さより頭の太さに重点が置かれ、しかも寸法が具体的に示されている点が異色である。同じ土地では狐や梟、狢の話も語られており、身近な水辺や山林に潜むものへの関心の一つとして伝わってきた。
- 広まり方
- 『民俗』1954年掲載、和田正州の報告「横浜在郷農家の伝承」に記録されている。
- 地域
- 神奈川県横浜市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ