とっとりしのにっこういけのだいじゃとひとみごくう
鳥取市の日光池の大蛇と人身御供
国内
未確認生物
- どんな話か
- 気高町の日光池には主である大蛇や龍神が棲むとされ、干拓や人身御供にまつわる複数の言い伝えが残る。
- 細部
- 日光池には主と呼ばれる大蛇が棲むと伝えられていた。亀井茲矩が新田開発のために天正16年に行った干拓の際、水に流された主が浜に打ち上げられたとも、捕らえた大蛇を池の主として杉谷神社に祀ったとも語られる。干拓より前には、京へ向かう出雲の国使一行が日光の港で荒波に阻まれた折、娘を龍神である主に捧げて無事に通ったという話や、京へ上る途中の神主が水を引かせるため娘3人のうち1人を差し出したという話も伝わる。どちらの話でも、娘に従っていた下女が命を落とした場所が下女が池と呼ばれるようになったという。
- 広まり方
- 1994年の『常民』所収、中央大学民俗研究会「鳥取県気高郡気高町調査報告書」に、複数の言い伝えとして記録されている。
- 地域
- 鳥取県鳥取市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ