じょせいにばけてほこらのしゅうぜんをのぞむいけのぬし
女性に化けて祠の修繕を望む池の主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 千葉県千葉市の長沼池には蛇の池の主が棲み、他村の女性に化けて馬車引きに声をかけ、祠の手入れなど自分の望みをさりげなく伝えるという話。
- 細部
- 弁天様を祀る長沼池には、蛇の姿をした池の主が棲んでいると伝わる。その主は他村から来た女性の姿に化けて、近くを通りかかる村の馬車引きなどと道連れになり、池が汚れているとか祠の掃除が行き届いていないといった不満を世間話のようにさりげなく口にするという。話を聞いた者がそれを村人に伝えると、村人たちは総出で望み通りに池と祠を整えたと語られる。
- 広まり方
- 『民間伝承』(1939年)所収「池の主」(押尾孝)に記録されている。
- 地域
- 千葉県千葉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ