いじこ
イジコ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 赤い炎に包まれた嬰児籠の姿で木からぶら下がり、赤ん坊の泣き声で人を誘う怪異。
- 細部
- イジコは青森県、とりわけ津軽地方に伝わる怪異で、もとは赤ん坊を入れる藁製の籠を指す方言名である。伝承では、その籠の姿が真っ赤に燃える火の玉のようになり、杉や檜の枝からぶら下がる。内部から赤ん坊の泣き声に似た声を響かせ、通行人を誘い、小雨の夜にうめき声とともに現れた記録もある。青森県出身の北彰介の著書『青森県の怪談』などに記述が残る。
- 広まり方
- 夜道の木立で目撃される怪火の噂として地域内で語られた。
- 地域
- 青森県津軽地方
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ