いどのかみさん
井戸の神さん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 井戸を埋める際は太夫にお祓いをしてもらい、神が通って帰れるよう井筒を差し込んでから土を戻すという。
- 細部
- 三豊市では、井戸を埋める必要が生じた際には、まず太夫さんと呼ばれる者にお祓いをしてもらうのが習わしであった。そのうえで、井戸の神さんが無事に帰っていけるようにと、井筒を差し込んでから土を埋め戻す。井戸の神さんは、この筒を通り道にして帰っていくのだと考えられており、使われなくなった井戸であっても、そこに宿る神への礼を尽くしてから手を加える必要があったことがうかがえる。
- 広まり方
- 1973年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「香川県三豊郡詫間町」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ