いどがみさま
井戸神様
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 豊田市岩倉町で明治14年に井戸神様の祟りを受けた叔母が、観音への願掛けで治った話。
- 細部
- 明治14年、豊田市岩倉町のある家で芝居が催された際、井戸の上に戸板を渡して人々がその上を歩き回ったため、井戸神様の怒りを買って祟りが下ったという。筆者の叔母はそれ以来、芝居のなかで演じられたお経の真似ばかりを繰り返すようになってしまった。もともと胎毒を患っていた叔母のために、筆者の祖父が観音様へ治癒を願って祈願したところ、胎毒が治まったのと同時に井戸神様の祟りまでもおさまったと伝えられている。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』掲載「石の仏様、其他」(愛知県岩倉町)に記録されている。
- 地域
- 愛知県豊田市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ