いちょうのせい
銀杏の精
国内
未確認生物
- どんな話か
- 正光院の大銀杏を碁盤にしようとした住職の夢枕に女の姿の精が三晩立ち、伐採を思い留まらせたという。
- 細部
- 正光院にある大銀杏を、住職が碁盤の材料にしようと考えたことがあった。すると銀杏の精が女の姿となって現れ、三日三晩にわたり住職の夢枕に立ったという。これを受けて住職は木を切ることを思い止まったと伝えられている。寺にとって由緒ある木が、夢という形をとって自らの運命を訴えたとする話として今に伝わっている。
- 広まり方
- 1955年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「山形県南置賜郡中津川村」に記録がある。
- 地域
- 山形県飯豊町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ