いちかわのみついし
市川の三ツ石
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 倒れたままの板碑「伏せ石」を起こして立てると必ず疫病が流行るとされる、市川の三つの石にまつわる話。
- 細部
- 壺の碑と呼ばれる有名な石碑を「立石」といい、これとは別に、城跡の西側、塩釜街道沿いの坂の路傍に倒れたまま伏せられている弘安十年(1287年)銘の板碑を「伏せ石」と呼んでいる。さらに、五万崎の角、名古曾川と砂押川が合流するあたりの川の中にも「流れ石」と呼ばれる石があったというが、今ではその所在が分からなくなってしまった。この伏せ石については、もし起こして立ててしまうと、必ず疫病が流行るのだといわれ、今も倒れたまま触れずにおかれている。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説・石岩の部に記録されている。
- 地域
- 宮城県多賀城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ