いちじゃま
イチジャマ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 1687年、放火のうえ別の女に生霊による殺害を依頼した女が引き回しの末に死罪となり、実際に生霊を使った女も同じ罰を受けた。
- 細部
- 1687年、八重山においてある女が放火事件を起こしたうえ、別の女に頼んで生霊(イチジャマ)を用いた殺害を企てたという容疑がかけられた。取り調べの結果、この女は市中を引き回されたのちに死罪という重い処分を受けることとなった。さらに、依頼を受けて実際に生霊を使ったとされるもう一人の女も、同じく死罪に処せられている。放火と呪殺の依頼という二重の罪が問われた事件として記録されている。
- 広まり方
- 1996年の『日本常民文化紀要』所収、小田亮「伝統の創出としての門中化-沖縄のユタ問題ともうひとつの想像の共同体-」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県竹富町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ