いちじゃま
イチジャマ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 1721年、生霊を使ったとして訴えられた女が流罪となったが、後に無実と判明し、逆に訴えた下人や同調した村人が処罰された。
- 細部
- 1721年のこと、ある家に仕える下人が、その家の女が生霊(イチジャマ)を使っていると訴え出た。村人たちもこぞってこの下人の言い分に同調したため、疑いをかけられた女はそのまま流罪という重い処分を受けることになった。しかし女の親戚たちが納得できず、無実を訴え続けたことで事件は改めて調べ直されることになり、結果として女には何の罪もなかったことが明らかになった。この顛末を受けて、根拠のない訴えをした下人や、それに安易に同調した村人たちの側が処罰を受けることになったという。
- 広まり方
- 1996年の『日本常民文化紀要』所収、小田亮「伝統の創出としての門中化-沖縄のユタ問題ともうひとつの想像の共同体-」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県沖縄市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ