いちじゃま
イチジャマ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 生霊を使って人を呪い殺したとして訴えられた八重山の女たちが評定所によって死罪に処された、1676年の事件を含む記録。
- 細部
- 1676年、八重山のある女が、生霊(イチジャマ)を用いて別の女を死に至らしめたとして妖術の疑いで告発される事件が起きた。評定所はこの訴えを受けて、生霊を使ったとされる女を死罪に処している。別の記録では、八重山島に住む女が同じく生霊を用いて男を殺害し、さらにその男の弟までも同じ方法で手にかけたという事件が伝えられている。この女はそれ以前にも三人を同様の手口で死なせていたとされ、市中を引き回されたうえで死罪に処せられたという。
- 広まり方
- 1996年の『日本常民文化紀要』所収、小田亮「伝統の創出としての門中化-沖縄のユタ問題ともうひとつの想像の共同体-」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県石垣市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ