いちゃいかじ
イチャイカジ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 正体の見えない悪風イチャイカジに当たると高熱や腹痛を起こすとされ、ユタの占いと先祖への祈りで治ったという話がある。
- 細部
- 中城村に伝わるイチャイカジは、姿の見えない魔性の風とされ、このヤナカジ(悪風)に当たると高熱を出したり腹痛を起こしたりすると信じられている。カジョーラーという体調不良もこの悪風によって引き起こされるという。中城のある家では子供が高熱を出した際にユタに見てもらったところ、イチャイカジによるものだと告げられた。そこで仏壇に祀られた亡き夫に祈りを捧げたところ、翌日には子供の熱が引いたと伝えられている。
- 広まり方
- 1998年の『南島研究』に掲載された崎原恒新「沖縄の妖怪変化」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県中城村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ