ひょうすんぼ
ひょうすんぼ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 1489年、川で馬を襲ったひょうすんぼの手を切って返すと、秘伝の高城薬の製法を教えられたという由来譚。
- 細部
- 正一家に伝わる話では、延徳元年にあたる1489年、馬でこの川を渡ろうとしていた家の先祖が、戯れかかってきたひょうすんぼの右腕を刀で斬り落としたという。困り果てたひょうすんぼが腕を返してほしいと願い出たので応じてやると、そのお礼として、山桃の樹皮と茶葉をもち米で練り合わせる製法が授けられた。これが骨接ぎ、腹痛、センシャク、打撲などに効くという高城薬の起源とされ、正一家では毎年大晦日になると、腕を斬った川辺へ酒を供えて手厚く弔う習わしが今も続いている。
- 広まり方
- 1992年刊『宮崎県史 資料編 民俗2』所収、矢口裕康の民間説話調査に記録されている。
- 地域
- 宮崎県木城町
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ