ひょうすぼう
ひょうすぼう
国内
未確認生物
- どんな話か
- 木城町の淵ごとに棲むひょうすぼうが娘のもとへ通ったり火難を知らせたりし、切られた手が今も伝わるという話。
- 細部
- 木城町では、淵ごとにひょうすぼうが棲むと語られている。法事淵のひょうすぼうは村の娘のもとへ夜な夜な通ったが鉄を嫌ったといい、亀淵のひょうすぼうは尻子玉を抜こうとしたものの仏様に供える茶を苦手にしたと伝わる。1910年ごろには、ひょうすぼうが火事の起こることを事前に知らせてくれたという話もある。一道家ではいたずらをしたひょうすぼうを取り押さえて手を切断し、その手は開かずの箱に収めて、分家にあたる平田家が今に伝えていると言われる。団治郎淵にもひょうすぼうが棲んでいたと言い伝えられている。
- 広まり方
- 1992年刊『宮崎県史 資料編 民俗2』所収、矢口裕康の民間説話調査に記録されている。
- 地域
- 宮崎県木城町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ