ほうそうよけ
疱瘡除け
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 特定の唱え言を朱書きし逆さに貼ると疱瘡を防げるとされた水沢の俗信。
- 細部
- 陸中水沢に伝わる俗信で、「ほうそうの宿はと問えば」に始まり、梅の花の数を数える調子で結ばれる特定の文句を唱え、これを朱で紙に書いたうえで家の中に逆さまに貼っておくと、疱瘡(天然痘)を除けられるとされていた。言葉と貼り紙という二重の呪的手段を組み合わせている点に特徴があり、病そのものを擬人化して問いかける発想もうかがえる。
- 広まり方
- 『民間伝承』1940年、横澤吉男「唱え言」に記録されている。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ