ほうそうさま
疱瘡様
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 疱瘡が治った子供に藁細工を頭に載せてお湯をかけ、木に吊るす疱瘡ばらいの儀礼が伝えられている。
- 細部
- 子供が疱瘡を患い、それが治まると疱瘡ばらいという儀礼を行った。藁で編んだサンバイシという道具を子供の頭に乗せ、笹の葉を束ねたものでお湯をかけて清めたのち、そのサンバイシを庭先か神社の木に吊るしておく。特に病状が重かったときにこれを行うと、子供の苦しみが和らいだと言い伝えられている。疱瘡という病を神格化して丁重に送り出す発想の表れといえる。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1957年、国学院大学民俗学研究会による新潟県中頸城郡吉川町源の調査記録に見える。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ