ほうそうになったときのじゅほう
疱瘡になったときの呪法
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 疱瘡にかかった際、赤紙の人形や旗、御幣を立てたサンダワラを並べ、菓子や果物を供えて治癒を願った呪法。
- 細部
- 柳町では疱瘡にかかった者が出ると、赤紙で人形と旗をこしらえて病人の周りに並べたという。真ん中には赤い御幣を立てたサンダワラを据え、そこへ菓子や果物を供え物として置いた。人形や旗、御幣といった作り物を病人のそばに配置することで、疱瘡という災いを目に見える形で囲い込もうとしたものと考えられる。赤い色を用いた飾りつけが目立つのも特徴である。
- 広まり方
- 2000年の『加能民俗』所収、森俊「都市の呪法-富山市柳町の場合-」に記録がある。
- 地域
- 富山県富山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ