おおいのほうそうがみをまつるむこく
おおいの疱瘡神を祀る夢告
国内
未確認生物
- どんな話か
- 疱瘡で亡くなった子の家で疱瘡神を祀るのをやめたところ、夢に神が現れ「もらい子だから祀り続けよ」と告げたという。
- 細部
- 本家の女児が疱瘡にかかって命を落としたことが四、五代前にあり、以来、疱瘡神をしばらく祀らずにいたところ、ある夜、烏帽子に直垂を着けた神が夢の中や囲炉裏の上に現れ、「亡くなった子はもらい子だったのだから、これからも祀ってほしい」と告げたのだという。この出来事を機に、家では再び疱瘡神を祀るようになったと伝えられている。祀りの際には節分の夜に赤く塗られた木の食器を二膳供え、家人は台所で神が帰っていくのを待つのがならわしだという。
- 広まり方
- 1992年の『西郊民俗』に掲載された大島建彦「若狭の疫神祭祀」に記録がある。
- 地域
- 福井県おおい町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ