はなまきのふねをとめるほうし
花巻の船を止める法師
国内
未確認生物
- どんな話か
- 酒好きの法師が北上川を航行する船を法力で止めたり、2人の法師の法くらべで川の流れが変わったりしたという地名由来譚。
- 細部
- 酒を好んだある法師が呪法を結んで北上川を行き来する船を動けなくしてしまい、船側が一升の酒を差し出してようやく法を解いてもらったという話が伝わる。また、北上川の流れが東側に大きく迂回している地形については、2人の法師がそれぞれ法力を競い合った結果としてそのようになったのだと説明されている。地名や地形の由来を、法力を操る人物の逸話に結び付けて語る伝説である。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』掲載、藤原貞次郎「古老よりきく地名の由来三つ」に記録がある。
- 地域
- 岩手県花巻市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ