ほとけさん
仏さん
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 12月初巳のミノヒは仏のお正月とされ、墓に竹と注連縄を飾り深夜に麦藁の火で炙った餅や豆腐を食べ仏さんに様子を見せるという。
- 細部
- つるぎ町に伝わる仏さんの話である。12月の初巳の日はミノヒと呼ばれ、仏のお正月にあたる日だとされている。この日には、お墓を指すオハカサンのまわりへ竹を立てて注連縄を巡らせ、供え物とともに草履も添えておくのだという。家では身内の者が集まって食事をとり、夜の12時を過ぎてから墓地へ向かい、麦藁を燃やした火で餅や豆腐を炙って食べるのだという。この藁火の明かりのもとで、仏さんが人々の様子をじっと見守っているのだと考えられている。
- 広まり方
- 2000年の『四国民俗』所収、四国民俗編集室「徳島県の巴正月資料」に記録がある。
- 地域
- 徳島県つるぎ町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ